循環型社会の形成に向けて

 

■容器包装リサイクル法
  (容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)とは

    
 今日の増大し続ける廃棄物にどのように対応していくかが、循環型社会の構築を進める上で重要な課題となっています。

  循環型社会の構築を進めるためには、まず廃棄物の発生を抑制することおよび使用済み製品の再使用を図ること。次に廃棄物として排出されてしまったものは、極力再商品化を推進することです。このことが限りある資源の有効利用にもつながります。
特に、一般廃棄物のうち、容量で約2/3、重量で約1/4を占める容器包装廃棄物についての適正な処理が緊急の課題となっています。このため、平成7年6月循環型の新しいリサイクル社会の構築を目指す「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」が制定されました。

 平成12年度からは、一部の小規模企業者を除く全ての特定事業者に対し再商品化義務を課し、対象とする容器包装もガラス瓶、PETボトルのほかに紙製の容器包装、プラスチック製の容器包装が加えられました。

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