小規模事業者持続化補助金は、資金や人材といった経営資源に大きな制約があることに加え、商圏や商品、サービスが限定さており、人口減少による需要減少の影響を大きく受ける「小規模事業者」に対し、生産性の向上を図ることを目的とした補助金制度です。採択者には一般型は上限50万円、低感染リスク型ビジネス枠は上限100万円の補助金が交付されます。小規模持続化補助金一般型(第5回)の締切は6月4日(金)、低感染リスク型ビジネス枠(第2回)の締切は7月7日(水)となっています。詳細については、それぞれの専用HPをご確認ください。
一般型HP👉令和元年度補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金 :: TOP (jizokukahojokin.info)
低感染リスク型ビジネス枠HP👉令和2年度第3次補正予算 小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠> (jizokuka-post-corona.jp)
【補助金額】
<一般型> 上限50万円 補助率2/3
<低感染リスク型ビジネス枠> 上限100万円 補助率3/4
【申請事例】
<一般型>
・自社の事業内容をPRし販路開拓につなげるホームページ、看板、チラシの作成(様々な業種)
・新たな顧客ニーズに対応する機械設備の導入(設備工事業、造園業、建設業など)
・ファミリー層の来店促進のための店舗改装(飲食店)
・利用しやすい店舗づくりのための取組(食品小売業)
<低感染リスク型ビジネス枠>
・オンライン化ツール、システムの導入
・ECサイトの構築など非対面化への取組
採択事例の一部です。販路開拓や非対面営業などにつながる様々な取組が補助対象となっています。
【申請から入金までの流れ】
①書類の作成と提出
↓
②交付決定(申請締切から概ね2か月~3か月後)
↓
③事業実施(実際に機械を買う、看板を設置する、HPを開設する など・・・。)
※②の交付決定前に行った場合は補助金の対象外です※
↓
④事業経費の支払(いったんは、全て支払う必要があります)
↓
⑤実績報告(購入した機械や設置した看板の報告、売上への効果、経費など)
↓
⑥補助金の交付(入金)
※実績報告から補助金の入金までは時間がかかります。
【申請について】
※一般型の申請にあたっては商工会議所の確認が必要になります(低感染リスク型は任意)。当初へ所定様式「経営計画書」および「補助事業計画書」を提出の上、「事業支援計画書」の作成・交付をご依頼ください。
※事業支援計画書の発行には時間がかかる場合があります。受付締切までに余裕を持ってご依頼ください。
【重要】低感染リスク型ビジネス枠の申請について
低感染リスク型ビジネス枠は電子申請での受付となり、申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です。発行まで3~4週間かかりますので、未取得の方はあらかじめ利用登録を行ってください👉GビズID | Home (gbiz-id.go.jp)
また、概ね48時間程度で発行可能な「暫定GビズID プライムアカウント」での申請も可能です。
【今後の受付締切日について】
<一般型>
第5回受付締切: 2021年 6月 4日(金)[電子申請もしくは郵送(締切日当日消印有効)]
第6回受付締切: 2021年10月 1日(金)[電子申請もしくは郵送(締切日当日消印有効)]
第7回受付締切: 2022年 2月 4日(金)[電子申請もしくは郵送(締切日当日消印有効)]
<低感染リスク型ビジネス枠>
第2回受付締切:2021年 7月 7日(水)17時[電子申請]
第3回受付締切:2021年 9月 8日(水)17時[電子申請]
第4回受付締切:2021年11月10日(水)17時[電子申請]
第5回受付締切:2022年 1月12日(水)17時[電子申請]
第6回受付締切:2022年 3月 9日(水)17時[電子申請]