日商簿記1級合格おめでとう

お知らせ

令和3年11月21日(日)施行の第159回日商簿記検定試験において、当所で受験した嶋﨑俊一さん(越前市在住・会社員)と谷川和也さん(越前町在住・学生)の2名が合格され、1月24日(月)に当会館にて、西藤専務理事より合格証書と記念品の授与が行われました。なお、当所から1級の合格者が出るのは平成28年6月施行の第143回以来、6年ぶりです。
嶋﨑さんは、会社の財政状態などをまとめた財務諸表を読めるようになりたいと簿記の勉強を始め、空いた時間を有効に活用し、昨年2月に2級に合格。1級は2度目の挑戦となり、今回合格したことを受け、「努力をすれば成果が出ることを実感できてうれしい」と喜びをにじませました。
谷川さんは、大学1年の時に簿記の勉強を始め、3度目の挑戦で合格。負けず嫌いの性格から「取るなら1番上」と発奮し、毎日3~4時間の勉強を経て、見事合格を果たされました。今年の4月からは会計事務所への就職も決まっており、実務経験を積みながら、税理士を目指したいと意気込んでいます。

▲合格した嶋﨑俊一さん(左)と谷川和也さん(右)

第159回日商簿記検定試験の1級受験者データは下記の通りです。

【全国】
■受験者数   9,194名
■合格者数    935名
■合格率     10.2%

【福井県内】
■受験者数     38名
■合格者数     9名
■合格率     23.7%