【令和6年7-9月期】管内景況調査結果

お知らせ武生商工会議所調査結果

令和6年7月~9月期における「管内事業所景気動向調査」を実施致しました。

★調査期間:令和6年9月26日~令和6年10月11

★調査対象:武生商工会議所の会員 小規模事業所を中心に抽出

★調査票配布数:582件

★調査回答件数:133事業所(調査票回収率22.9%

調査結果まとめ

「景況感の改善傾向続くも、資金繰りと採算は悪化!北陸新幹線開業は一部に効果あり!」

業界全体のの景況DI値は、前期(令和6年4-6月期)から1.7ポイント増の▲5.3で2期連続でマイナス幅が減少。業種別では、卸売業や建設業が上昇し0.0となった一方、運送業を含む「その他」業種は▲21.1と悪化。
売上高のDI値も全業種で4.9ポイント増加し2期連続上昇、特に卸売業や飲食・サービス業がプラスとなった。
仕入価格は前期より4.6ポイント減少したが、依然として高水準で、9割以上の企業が価格上昇または不変と回答。
今期の資金繰りについて、DI値で見ると、(前期▲6.3→)▲9.8(前期差3.5ポイント減)と3期連続で悪化。
今期の採算について、DI値で見ると、(前期▲9.8→)▲15.8(前期差6.0ポイント減)と2期ぶりにマイナス幅が拡大した。
北陸新幹線の開業に伴う効果を実感している企業は、前回の調査と同様に少ない結果となったが、「飲食業」や「宿泊業」では引き続き好調な影響が見られる。また、新幹線の開業をきっかけに、多くの企業が新商品(紫式部に関連する商品等)の開発など販促活動も積極的に展開されている。

★調査結果詳細については→武生商工会議所管内景気動向調査結果【R6年7-9月期】